少し前までは、定年退職した後はあくせく働くこともなく、毎日休暇のようにのんびり過ごすという人が多かったものですが、今は生涯現役という言葉も生まれ、健康でいる間は老後もずっと働き続ける人が増えていると聞きます。
生涯現役の時代
年金の支給額が減り、定年退職後も働き続けなければ生活していけないという人が増えているのも事実ですが、一方で生きがいとして仕事を続けていきたいと考えている人も多いようです。
老後とは言っても最近はまだまだ60才を過ぎた人々は若く、お元気ですものね。
生きがいとして仕事を持っていられれば、それはとても幸せなことなのでしょう。
[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”M1.png” name=”ママ”] パパの仕事も定年があってないような仕事だから頑張って働いてね![/speech_bubble]
[speech_bubble type=”fb” subtype=”R1″ icon=”P3.png” name=”パパ”] それは僕も思っているけど、体がいつまでもつかが問題だなぁ~ [/speech_bubble]
老後にする仕事には、どんなものがある?
では、老後に仕事をしている人は、どんな仕事をしているのでしょうか?
まず自営業の人は60才を過ぎても当たり前のように仕事を続けている人が多いようです。
子供の代に譲り、一緒に働いている人もいますね。
最近は老後の趣味として在宅ワークを挙げる人も増えています。
パソコンを使った在宅ワークは、自宅に居ながらにしてお給料をもらうことができるので、多少体力が落ちていても無理なく仕事を続けることができます。
こつこつと細かい作業をすることが得意な人には向いています。
・ガードマン
・清掃
・マンション管理員
・介護師など
現役時代にしてきた仕事と同じ仕事を老後も続けている人はサラリーマンでは少ない傾向にあります。
スキルアップはいつ始めても遅くはない
老後に新しい仕事を始めるために、資格を取ったり勉強を始めたりする人も増えています。
退職金を使って自分に投資するのもひとつの方法です。
退職後も元気でいられる時間が多い人は多く、その時間を有効に使うために自分に投資し何かを身に着てみてはいかがでしょうか。
スキルアップするのに遅すぎるということはありません。思い立ったその時に始めてみましょう。

前向きに生きることで元気が出てくる
年金が少ない、貯蓄が少ない、老後が不安だ…と思い悩んでいるだけでは何も解決にはなりません。
それよりも何か自分にできることを見つけて、仕事をしていく方がずっと前向きですよね。
前向きに生きることで元気も出てきます。
無理のない程度に働いて、時々自分にご褒美として好きなものを買ったり旅行に行ったり、そんな老後もいいですよね。