離乳食のバナナを使うときには、加熱せずにそのまますりつぶして赤ちゃんに食べさせることができます。
甘くてやわらくて消化にいいので離乳食にはもってこいですね。
離乳食のバナナがおすすめの理由
バナナは、栄養がとても豊富なんですよ!
離乳食を嫌がる赤ちゃんでも、バナナは栄養価の高いのでごはん・パンといった主食の代わりにもなります。
食物繊維がたくさん含まれているので便秘対策にも効果的。
季節を問わずスーパーに一年中置いてあり、値段もお手ごろなので家計にも すっごくやさしい果物です。
・タンパク質
・脂質
・炭水化物
・ビタンミンA
・ビタミンE
・ビタミンB1
・ビタミンB2
・ナイアミシン
・ビタミンB6
・葉酸
・ハントテン酸
・ビオチン
・ビタミンC
・カリウム
・カルシウム
・マグネシウム
・リン
・鉄
・亜鉛
・銅
・マンガン
・セレン
・モリブデン
・食物繊維
中期から後期へ離乳食のバナナ、あげ方のステップアップ

どろどろ状態ではなく少し形がのこる程度につぶすします。
舌でつぶれるくらいの硬さがポイントです。
バナナを食べさせて、口をとじてモグモグと舌で食べ物つぶして「ごっくん」と飲み込むことが出来れば、次の後期の段階へ進みましょう!
赤ちゃんそれぞれに個人差がありますので、急ぐ必要はありません。
ゆっくり赤ちゃんのペースで離乳食を進めていきましょう。
中期から後期の手づかみで食べられる食材についてはコチラをどうぞ。
離乳食のバナナをそのままあげるときの注意点!
①アレルギーに注意
全ての食材においていえる事なのですが、初めて食べる食材はアレルギーをひきおこす場合があります。
通常アレルゲンは加熱すると軽減されるのですが、バナナのアレルゲンは熱に強いため少しずつ食べさせて様子をみましょう。
②食べ過ぎに注意
一度にたくさんの離乳食のバナナを食べると、胃や腸に負担がかかって下痢になることがあります。
後期でしたら、1/2本を目安に食べさせてあげてください。
黒くなってしまったバナナは食べさせても大丈夫?
買って数日たったバナナの皮が、黒い斑点のようになってきますが、これは「シュガースポット」といって、熟して甘くなったよ~というバナナからのサインです。
皮をむいて中も バナナが黒くなっていて あまりぐちょぐちょな状態でしたら、ママの判断で その部分はさけてあげてください。
他の部分は完熟していて甘くてやわらかいので赤ちゃんは喜んで食べると思いますよ。
バナナを食べさせたら便が黒いけど大丈夫?
心配ありません!
「バナナを食べたら、1センチぐらいの細い糸くずのようなものが便に交じっていて大丈夫かしら?」という話をよく聞きますが、その正体はバナナの繊維なのです。
黒くなって便にそのままでてきただけです。
あまり心配でしたら、少しバナナの量を減らしてあげるといいですよ。
バナナを長持ちさせるための保存方法
*1本ずつ切り離して保存する。
*常温で保存(冷蔵庫で保存すると黒くなってしまいます)
*バナナスタンドなどでつるす。(横にしておくと下の部分が黒く変色してきます)
*バナナの房の根本をラップでくるむ
バナナは冷凍保存をして賢く使いましょう!
バナナは買ってきても日持ちがしませんよね。
安売りなどで大量に買ってきて冷凍保存をして、いつでも使える状態にしておくと便利ですよ!
まず、バナナを買ってきたら、そのまま数日放置して完熟させます。
その方が完熟して甘いバナナになりますよ。
②タッパーにラップをひいて、スライスしたバナナを重ならないように並べましょう。
③一段で足りない場合は、並べたバナナの上にラップを敷いて、またバナナを並べていきます。
④最後にラップをしてタッパーの蓋をして、そのまま冷蔵庫へGO!
⑤半日から一日置いたら、バナナをバラバラにしてジップロックにいれましょう。
(その時ジップロックの空気をできるだけ抜くのがコツです。)
離乳食の記事をこちらにまとめました。