酵素ジュースには新鮮な果物を使う
酵素ジュースは自宅で簡単に作ることができます。
市販の製品は植物、野菜、果物などを独自の配合によって発行させたエキスですが、自宅で作る場合には旬の果物を使えば失敗なく発酵ジュースの原液を作ることができます。
酵素は人間の体内にもありますが、植物由来の成分は体内に酵素の働きを活性化させるという重要な働きを持っています。
質の良いジュースの作り方は、旬の新鮮な材料を利用することがポイントですよ!
実は昔から作られてきた?
梅雨から初夏の頃になるとスーパーや八百屋さんの店先に梅が売られるようになります。
梅干し、梅酒など梅を使った食品は昔から多くの家庭で自然に作られてきました。
梅のシロップ漬けを暑気あたりや夏バテ予防に利用している家庭も多いですよね。
この梅のシロップ漬けは青い梅に砂糖をまぶして数日おくだけで簡単に作れます。
現代で言うところの酵素ジュースの役割を持っています。
密閉をしないで1日に1回手で混ぜると、もっと酵素菌の働きを活発にすることができます。
また、梅の実1に対して砂糖は1.1にすると発酵しやすくなります。
梅干しをつけるときに使う赤じそジュースも昔から作られてきましたが、これも酵素ジュースの一種と考えてよいですね。
夏におすすめの酵素ジュースの材料
酵素ジュースにはどのような野菜や果物でもよいのですが、旬ものは栄養分も酵素も豊富に含まれています。
このことから、1年中同じ材料で作るよりも、季節に合わせた材料を使って作るのがおすすめです。
夏に限定するのなら、梅の他には、あんず、ブルーベリー、甘夏、マンゴーなどがあります。
全て皮ごと使いますので、無農薬で作られた安全性の高いものを選ぶことがポイントです。
農薬などが心配な場合には、野菜用の洗剤、重曹を少し加えた水などで皮の表面を洗って使うとよいでしょう。
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発酵場所と時間に注意
酵素ジュースは26℃位が最も発酵が進む温度です。
直射日光の当たらない場所を選んで室内で発酵させますが、夏は室温が高くなるので他の季節よりも早く発酵が進みます。
通常は2周間程度かかるものも1周間前後で発酵が完することが多いです。
発酵させすぎると酸味が強くなったり、アルコールが精製されてしまうこともあるので、毎日チェックをすることが必要なのです。
材料が容器の上に浮いて、細かい泡が出るようになったらエキスと材料をこし器で分けて冷蔵庫で保存をします。
また、特に夏場は雑菌が入り込みやすいので衛生面での注意も必要ですよ。